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中国株の動きにつながるかもしれない産業技術(テクノロジー)・動向の中で個人的に気になるニュース&世間で流行中の財テク(この言葉自体は死語ですな)&旅行中のテクテクを素材にします
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ご訪問ありがとうございます.折角ご訪問いただいた最初からで恐縮ですが,このBlogには
 ・株価チャート分析
 ・企業財務データ分析
 ・現在の各市場の動向分析と今後の各市場の展望
 ・品格
 ・毎日更新
を期待しないでください.これらは私には難しすぎるし,生来ズボラなので絶対にムリムリ.
今後掲載が予想されるエントリーは,せいぜい
 ・あんなこと
 ・こんなこと
 ・どんなこと?
 ・くっだらねぇ~ (“関根 勤”のモノマネで)
です.更新も多くて週1回程度が精一杯.恥ずかしいのであんまり来ないでください.(^-^;;)

※そういうことですので,ブログランキングにはまったく興味がございません.その類の登録勧誘
のコメントは,書き込み側が人間でもロボットでも,大変申し訳ありませんが無条件で削除させて
いただきます.(できればその類の書き込みはご遠慮下さい.削除にもコストが掛かります)

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「田中うっ!」さんの2007年8月21日の無料メルマガを読んでいると,以下の段落がありました.

:::::引用ここから::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

▼プログラム売買のなれの果て

 エコノミスト誌も指摘しているとおり、今回の金融危機は、今の国際金融界のシステムの根幹を機能不全に陥らせている。たとえば、米大手投資銀行のゴールドマンサックスが、コンピューターのプログラムによる自動売買で利益を出すファンド「Global Equity Opportunities」が8月上旬の1週間に30%以上の大損失を出したと発表したことに、事態が象徴されている。
http://www.ft.com/cms/s/8dd25ff4-499c-11dc-9ffe-0000779fd2ac.html

 このファンドは、無数の債券の価格(利回り)の変化にわずかな遅延が起きることがあることを利用して、少しでも高く売って安く買うことをプログラムしてコンピューターを回し、無数に自動売買して儲けを積み上げる。このファンドは最近まで利益を出していたが、8月上旬の債券市場の混乱によって、相場は「10万年に一度しか起きない」とされる未想定の事態となり、コンピューターは制御不能に陥って、損失を出す方向の自動売買が急拡大してしまった。SFマンガの筋書きのような話だ。
http://www.ft.com/cms/s/b54f3ea8-4a91-11dc-95b5-0000779fd2ac.html

 ゴールドマンは、自社だけでは処理しきれないので、盟友関係にある他の何社かの機関投資家に頼んで、大損したこのファンドに金を入れてもらい、何とかしのいだ。自社だけで抱えていたら、ゴールドマンは潰れていたかもしれない。
http://www.ft.com/cms/s/d2121cb6-49cb-11dc-9ffe-0000779fd2ac.html

 金融界で最も地位の高いゴールドマンは、損失とそれに対する処理を発表したが、同社以外にも、多くの金融機関が似たようなプログラムを組み、同様のファンドを持っている。プログラムの多くは似たような構造になっているので、他にも損失を出しながらまだ隠している金融機関があるはずだ。

 この手のプログラム売買ファンドは、1998年に潰れた米ヘッジファンドLTCMが盛んに手がけ、破綻したのと同種の仕組みである。LTCMの破綻は、世界の金融界に大打撃を与え、97年からの世界通貨危機にとどめを刺した。まさに「歴史は繰り返す」である。だが、今回の事態は、98年の危機をはるかにしのぐ大きさだ。98年にはLTCMだけが危機の震源地だったが、今回はゴールドマンのファンド破綻は、危機全体の一こまにすぎない。
http://tanakanews.com/981013LTCM.htm

 「10万年に一度の事態」などと数値的な言い方で誤魔化しているが、今回の危機で暴露されたことは、コンピューターのモデルが対応できるのは平時の取引だけで、市場全体がパニックになった時には対応しきれずフリーズしてしまうということだ。LTCMの時に、この手のプログラム売買の限界は分かっていたはずだが、その後も目立たないように、この商法はまかり通っていた。

:::::引用ここまで::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この部分を読んで「ふ~ん」と思いつつ,「そういえば.....」と,かつて自分が持っていたファンドの中にプログラムによる自動売買を行うファンドがあったことを思い出しました.
(思い出すのが遅い!っちゅうに.....)
中国株に乗り換えるために売ったのですが,それがつい2ヶ月前の6月のことです.(^-^;;)

え~
私が持っていたそのファンドは,マン・インベストメンツ(Man Investments)という会社が運用している“Milestone”という商品なのですが,“AHL分散プログラム”による自動売買運用という,わかったようなわからんような,なんともアヤシサ満点のヘッジファンド(オルタナティブファンド)でございます.
「世界の市場の混乱期にも強くて,これまで着実に利益を上げてきた」というのが売り文句だったかな?販売開始当初は一部の売買に人間も関与していたようですが,現在では100%プログラム運用になっている模様です.

なお“Milestone”は米ドル建てなのですが,中身がまったく同じで日本円建てのモノもあり,“ランドマーク”という名前の商品で販売されています.

このファンドは株・債券・通貨のロング&ショートだけではなくて商品(コモディティ)も組み入れられているらしいんです.それで「自分が持っている株式型投信のリスクヘッジという意味で持っていても良いかなあ」と思ったことと,「米ドル建ての商品だから」という理由で,私は2005年の9月に当時の東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)の某支店経由で買いました.
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同じく先週の土曜日のこと.

六本木に行く用事というのは,土曜日から始まった 「韓流シネマ・フェスティバル2007 ルネサンス」に行くためでした.
今回のネタはこの映画を見たときのことです.

今年の上映映画館は“シネマート六本木”というところなんですが,私はあまり好きではない映画館です.座席(シート+α)の面積は狭くないのですが,シートの座り心地がしっくりこないのがイヤなんですよねえ.すぐお尻が痛くなります.

....という映画館へのグチが出たついでに,「韓流シネマ・フェスティバル」の話題からは少し離れますけど,ついでにいま現在の“韓流”についてちょっとお話しましょう.
先週の土曜日のこと.
六本木に行く用事があったので,お昼前に地下鉄日比谷線に乗りました.
日中はやはり暑いからでしょうか,車内は混んでもおらずラクに座れました.
そんな地下鉄車内でのエピソードです.

私の隣に座っていたおじさん,年齢は推定55歳~60歳くらいでしょうか,自分の隣(つまり私とは反対の隣)に座っている女性に,自分の持っている文庫本の説明を,わざわざ書店で買ったときに付けてくれるカバーまで外してやり始めたんです.どうやら隣の女性はおじさんの奥さんらしいのですが,以下,私の耳まで届いてきたおじさんの言葉を書き抜きますと.....
(おじさんの奥さんは,ほぼ相づちのみなので省略)

・これさぁ,ベンツを改造したんだよ.すごいよねぇ.
・この写真!これねぇ,こんな若い奥さんもらったんだよ.
・ジムロジャースってねぇ,ファンドで30数億稼いで,37歳で仕事辞めたんだって.
・ジムロジャースってさぁ,“中国”だけは買いだって言ってるよ.
・娘にも中国語習わせているんだってさ.
今月は“サブプラ同時株安”で大変な一ヶ月になりましたね.
私のPFは中小型株がメインなので,かなりやられました.




先月に続いて,2回目の時価ベースでのPFの報告です.
onigiri12教官にチェックしていただくべく,昨日アップした投入金額ベースでのPFグラフと比べていただけるとよくわかると思いますが,投入金額の25%を占めているウンコ会社は,時価ベースで見ると.....なんとたった10%の割合に過ぎません.(T-T)
いま現在,いかにダメダメなのかがわかりますよね.(-_-;;)
そうはいってもこの会社を私はまだ見捨てていません.
亜州IRさん!ウンコ会社のフォロー記事を,今後とも情報よろしくお願いいたします.
m(_ _)m
“サブプラ同時株安”が始まった前後からお盆休みだった先週までに,私,ちょっとだけ持ち株売ったり,ちょっとだけ現金投入したり,ちょっとだけ持ち株の買い増ししたりという行動をしましたので,7月13日にアップしたPFに対して少し変化がありました.
onigiri12さんから「PFが変化したら,アタマと尻尾でちゃんと報告しなさい!(汗)」と,以前のヴぁるさんのように叱られそうなので,遅くなりましたがまとめてこの場で報告って...ことで.(^-^;;)

時価ベースの方は締め日が明日なので明日改めて確認するとして,とりあえずどう変わったかというと,

Code

銘柄名

初回買入
年月日

平均買入
株価

0939

中国建設銀行

2006.01.10

HKD    3.000

0855

中国水務

2006.05.24

HKD    1.790

2628

中国人壽保険

2006.06.12

HKD    16.43

8208

常茂生物化学

2006.08.14

HKD    2.320

8276

世紀陽光

2006.10.27

HKD    1.385

0910

中国林大

2007.05.16

HKD    1.110

0233

銘源医療

2007.06.29

HKD    1.234


になりました.
まあほとんど変わらないような気もしますけど.(汗)
中国建設銀行(0939)を7月末にちょっとだけ売り,その売却代金と外からちょっとだけ追加投入した資金と併せて,銘源医療(0233)を買い増しました.それからごくごくわずか,ホンの気持ち程度にウンコ(8276)も買い増し.
後は変化なしデス.(^-^;;)

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